BLOG

冬になる前にしておこう!

と言うことで今回は不凍水栓のお話をしたいと思います。


え?

不凍なのに冬の凍結対策で何かしないといけないの?

って声が聞こえてきそうです。


そうです。

必要です・・・。

すいません;;


実は、冬の季節の中で

気温が氷点下となる場合には注意が必要です。


水栓が地上に出ている部分がありますが

これが問題を引き起こします。


寒さのため水道管の中の水が凍ってしまう恐れがあります。

寒さで凍結してしまっては使えなくなるだけでなく、

最悪の場合、水道管が破裂し、水漏れの原因にもなってしまいます。


「おいおい、不凍なのに」

と、もう一度聞こえてきそうです・・・が

しょうがないです。


水は凍るもの

それを防ぐ為に一番良いとされているのが「水抜き」だそうです。



ちなみに、不凍水洗とは

水道管の凍結防止のために水抜きができるようになった水洗柱と考えた方がよいかもしれません。

実際にメーカーや販売店でもそのような説明をしていたりもします。



えー・・なんや、かんやで

冬の期間は外部水栓の「水抜き」をしておくことを

おすすめします!


流れは・・・

①水栓柱上部の水抜きハンドルを「水抜き」に止まるまで回します。

 ( 無い場合は近くにある止水栓を閉めます。)


②蛇口を開きます。



これだけで管の中の水を排水することができ、冬じたくの完了です!


しかし、最悪水抜きを忘れてしまい

凍結してしまったら・・・


少しぬるめのお湯をかけて溶かします。

※熱湯を一気にかけないでください。水道管が急激に膨張して破損することがあります。


※解凍後、漏水チェックを必ずすると良いかもしれません。


冬支度編でした~

参考までになれば良いかと思います。

<内部壁>

●クロス等の壁紙の場合

時間経過にともない、張り合わせの部分がはがれてくる場合があります。

推奨接着剤やボンド等で補修してください。

また、10年周期くらいで貼り替えや新しい壁紙の重ね張りもイメージが変わり良いと思います。


●漆喰、塗り壁、塗装壁の場合

漆喰等は、補修材(漆喰)を割れ箇所に埋めていただくようになります。

塗装の場合は、一部を補修すると目立ちますので、壁全体の塗り替えをオススメします。


<外部壁>

●ガルバリウムサイディング(金属サイディング)

定期的にメンテナンス等をしていただく必要は特にありませんが、

やはり外壁も経年劣化がありますので、施工店で指定しているメンテナンス計画にそった定期的な検査は実施したほうが良いと思います。


●羽目板、幕板

雨水や風雪の影響による地域差はありみあすが、3年から5年に一度の塗装が必要になります。


<外壁塗装の仕方>

①羽目板面のゴミを除去する。

②サッシやガルバリウムと接した部分をマスキングしておく。

③塗装をよくかきまぜて塗装用バケツに移し、はけで塗っていく。

④塗装の期間がおおはばに空いていた場合は乾燥した後、もう一度塗る(2回塗装)


ゆったりとした暮らしに薪ストーブやペレットストーブは、ぴったりですがお引き渡し直後の状態で焚きすぎると、フローリングや室内の羽目板の乾燥の割れにつながる場合があります。

スチーマーを利用したり加湿器をつけたりしながら湿度の調整をお願いします。


また、薪ストーブの場合は、定期的な煙突掃除が必要です。

目安は、1年に一度、オーナー様ご自身でも可能ですが、屋根に登っての煙突掃除等は危険がともなう場合もございますので、施工店にもご相談ください。


現在お使いのベランダやデッキが木質の方へ

アルミやFRPであれば、雨水の影響を受けにくいのですが、木で施工したベランダであるがゆえに定期的な塗装が必要になります。


では、なぜ

木を使うのか?

それは人工的な素材から受ける冷たさより無垢材が醸す温かみを大切にしたいからです。


降雨量の地域差はありますが、目安として1年ごとに笠木、デッキ床を含めた塗装が必要になります。

はけで、指定または推奨の塗料を塗装いただくことが、一番手軽です。

<塗装の仕方>

①デッキ面等のゴミを除去いただき、ささくれ等を研磨する。

②水洗いまたは、面積が小さければ雑巾で拭く

③サッシ廻りの外壁は、サッシにマスキングテープを貼ると塗りやすい。

④塗料をよくかきまぜて塗装用のバケツに移し、はけで塗っていく。

⑤塗装の期間が大幅に空いていた場合は、乾燥した後、もう一度塗る。(2回塗装)


メンテナンス以外に

日常でどんなお手入れをしたほうがいいのか

・・・

を回答していきます。


●床面は、フローリングシートや掃除機で

汚れ等は固く絞った雑巾で拭いてください。


●サッシ部分もほこりを掃除機のノズルでこまめに掃除してください。

汚れは中性洗剤を含ませた雑巾や市販の掃除洗剤でふき取ってください。


●デッキ、ベランダの床面などは雨が降ったときには、水が溜まっている場合があります。

そのままにしておくっと腐朽の原因につながりますので、やわらかいデッキブラシ等で水を落としてください。

笠木部分等には、木の腐朽を防ぐように定期的に推奨の防水スプレーをしておくとよいです。

また、収納や鉢植えを長い期間置いたままにしておくと雨水が滞留しやすくなります。定期的に移動するようにしてください。


●ドアの蝶番、鍵穴等は経年により動きが悪くなります。市販のシリンダー用スプレーをご使用ください。


●排水溝等も経年や使用状況により流れが悪くなります。

残飯、残り油等を直接流さず、こまめな清掃をお願いします。

また、市販のパイプ洗浄剤もご使用ください。


●冬場の結露は外部と内部の寒暖差及び過剰な加湿により起きるケースが多いです。

こまめな換気に心がけていただき、ファンヒーター等の長時間連続使用はお気を付けください。

夜、お休みになる前にキッチン換気扇を回していただくと多少は緩和されることもあります。


シロアリは大切な住まいの土台や柱などの木部を食べて、家の強度や寿命を著しく低下させます。

シロアリ被害は目で見て簡単に確認することが出来ないので下記のような点があれば疑ってみましょう。

床下に潜って定期的に点検することをおすすめします。



●点検ポイント!

・床下・建物外周基礎部に蟻道の有無

・春~夏にかけて羽蟻を沢山見た

・床がフワフワと浮いたようになっている

・床がギシギシ軋むようになった

・水漏れなどがある、あった

・床下の湿気が多い

・・など。



まず、外壁の種類で対応内容が変わってきますが、、、

今回は窯業系サイディングについてお話します。


え?

窯業系サイディングがわからない?

もし、ご自宅の外壁の種類がわからない方は

施工店にお問合せください。

これが一番です!

(今回はそこの話ではないので・・^^;別記事でお話します)


窯業系サイディングの汚れについてですが、、

結論から言うと

水洗い、または洗剤を用いた水洗いが基本です。

(※日本窯業外装材協議会から情報がでています。)


窯業系サイディング(外装材)は、まわりの環境によって、土ほこりや藻・コケ・カビ・鳥の糞などによって汚れてきます。

美観を保つためには・・・日頃のお手入れが必要なんです。


一般的な清掃方法としては、「水洗い」または、

「食器洗い用洗剤などを用いて柔らかい布やブラシで汚れを落とし、流水で洗い流す」

方法があります。

しつこい汚れやカビは、ある程度は落ちますが取りきれない場合も^^;

※高所作業など危険が伴う場合は、専門の業者またはお近くの住宅会社・工務店・施工業者にご相談で・・


落ちないからといって

高圧洗浄やスチーム洗浄をしようすると

シーリング目地を傷めたり、サイディングの塗膜を痛める原因にもなりますので

ご使用の際は自己責任で・・・。



また、外壁でよくみられる症状として

藻・カビの発生です。


●そもそも、なぜ建物の外壁に藻やカビが発生するのでしょうか?

建物の外壁に藻が発生するのは屋外で、雨水や結露水、路上より立ち上る種々のゴミの付着と

そこに水分と栄養分・日光によってその育成が促進され発生するそうです。


一般的にサイディングの表面は主に有機質の塗料で仕上げているので

その塗幕面に発生する藻(クロレラ、トレントポーリア等)は時々雨がかかり、

ある一定期間だけ湿った状態になる場所によく緑色藻として発生します。


水分が不足し日光の光が強くなるとオレンジ色になる場合も

しばし黒い色を呈したものも見かけます。この場合ほとんどは生育した藻の死骸にカビが寄生した状態だそうです。


●藻やカビを取り除かないと、建物はどうなるのでしょうか?

藻やカビは、表面で繁殖するだけで、根を建物内部まで伸ばすことはないそうです。

よって

建物の構造体に対して悪影響を与えないそうです。

但し!

塗装の劣化度合いが異なってくるので、出来るだけこまめに清掃をすることが大事になります。



●藻やカビを除去するには


外壁表面に少しでも緑色の藻が見受けられるようになったら

やわらかい布でこするなどして除去する

これが一番良いそうです。

水道水と(やわらかいブラシ併用)で洗う方法も


しかし、

目に見えない小さな隙間に入り込んでいる場合もあるので注意が必要です。


しつこい藻やコケを除去したい!

そんな方にはおすすめ専用のクリーナーもあります。


ローラーやスプレーで、専用のクリーナーを塗布して放置しておくだけで(約2-4週間)

藻やコケの除去に効果が現れます。

ただし、カビに対しては十分な効果が得られない場合もありますので

ご注意ください。


おすすめ専用クリーナーは↓

・ワンステップ・スプレー・クリーナー

アルタン株式会社製品


・オスモガーデンクリーナー

日本オスモ株式会社


になります。

参考までに


夏も冬も部屋を快適にしてくれるエアコンですが、

ちゃんと対策をとっておかないと大変なことになります。


今回は、冬になる前に注意しておきたい

エアコンの室外機についてお話します。


既に知っている方もいるかと思いますが・・・

エアコンの室外機ってありますが、

これって重要な役割をになっているんです。


はっきりいって室外機の調子がわるいと

室内のエアコンにも影響がでます。

エアコンの調子が悪いな・・・と思ったら気にしてみて下さい。



さて、今回は冬支度編なので

雪が積もった時のお話をします。


オーナー様のお家で室外機に屋根が付いている

又は、積雪対策をしている方はいるでしょうか?


結構していない方多いと思います・・・

でも、していないと肝心なときに

エアコンが壊れて大変なことにもなります。


新潟でも何年か前に一度、大雪になると

あまり気にしていない地域でも

雪がかなり積もった時期ありましたよね


この時、エアコンの室外機に対策をしていないご家庭で

結構なトラブルが発生しました。


それは・・・

エアコンの室外機には

吹き出し口があるのですが


それが雪で埋もれてしまい

エアコンが正しく動作しない又は、故障の原因にも


言われてみると

そうだよね・・・ってなるのですが


意外と気づけない盲点だったりもするので

室外機の吹き出し口が雪で埋もれてしまわぬよう、除雪しましょう。


ちなみに

室外機が凍ってしまった場合、エアコンは自動的にデフロスト運転(除霜運転)というモードに入るそうです。

しかし、この運転をしている最中は暖房がまったく効かなくなってしまうのです。

その場合は、デフロスト運転で凍結が溶けると元通り、

暖房運転ができるようになります。


参考程度ですが・・・

●応急処置その1

お湯をかけて、溶けるのを早める。

ただし、熱湯をかけると、水蒸気が発生してその水蒸気が基盤内部に入り、結露する可能性があります。

そうなると、基盤がショートしてしまい、故障の原因にも・・・

必ず、ぬるま湯か水をかけるようにしましょう。


●応急処置その2

ちょっと地獄になりますが・・・

5分~15分、冷房運転をします。

冷房を行ったら5分ほど待ち、暖房運転をしてみてください。


その時に、積雪対策をしているか

していないかで大きな差になります。


ご自宅の室外機はどうなっているでしょうか

気にしてみてください。



室内のフローリングについて、無垢材のフローリングを使用している住宅の方へ


室内のフローリングは多くの人が触れる部分になるので、温かみを大切にしたいことと、梅雨時期には、べたつきが少ないことや調湿作用が働くことがメリットになります。


ただ、合板のフローリングと違い多少の反りや割れが入る場合があります。

→反りは季節によって木が吸収する水分の変化で生じます。少し長い期間で様子を見ていただくことも必要となります。


→割れについては推奨の補修材で埋めていただき、無塗装のフローリングについてしまった汚れや調味料のシミなどは、目の細かいサンドペーパー(粒度240程度)で軽く擦ることで、落す事ができます。

但し、長い間放置・経過した汚れや広範囲の汚れなどは、こういった処理方法でも落せない場合があります。その際は施工店にご相談ください。


また、10年程度経過してお子様が大きくなった時に、床の塗装を少し濃い目に塗りなおすこともおすすめです。

床の塗装には内部用の塗装の購入が必要になります。

詳しくは施工店にお尋ねください。

傷や汚れも目立たなくなり、イメージも一新します。